多大なご支援と期待もいただいて就任してましたが、行政組織の真面目さや変化への抵抗感を当初から感じていて、それを少しずつ、じわじわと溶きほぐしている感じです。私の中の政治の実現・到達点は「四街道市民が HAPPYになること」なので、それをとにかく第一に考えて欲しい、市民ファーストで行こう!と職員の皆さんにはお伝えしています。その手法は工夫してもいいんじゃないかと思っています。今までのやり方も大事だし、伝統も大事でが、今の時代に合ったものをどんどん選んで挑戦していこうっていうのが私のスタンスですので、特に重点的に取り組んだのは、公民連携です。行政でこれまでやっていたものを、様々な企業、団体、NPO、学校、地域などと、この街を彩っていく、ということ
を仕組み化しようと思い、組織も大きく変えました。新しく、「地域共創部」や「みんなで課」を設置しました。具体的な取り組みとしては、岩渕薬品株式会社と千葉大学予防医学センターと連携した
健康まちづくり事業「四つ葉プロジェクト」などです。 自分がこの街の価値を高めたいって思った時に、「みんなでやるんだ」という意識が大切で、公民連携の具体的な事例も出来てきたので、段々と意識が変わってきたかなと実感しています。
千葉大学医学部の近藤克則教授が 「健康寿命」を社会的に伸ばす研究をなされた第一人者だと私は認識しています。書籍も多く読みました。憧れの近藤先生と偶然お会いした際に意気投合し、最初は介護の調査や、きめ細かく地域に対して介護の政策を実施していこうとともに歩みを進めました。千葉大学予防医学センターと市内の岩渕薬品株式会社が組んで、健康まちづくりを進めるための様々な検討を行い、街に実装していこうしたいという発想で、3者で連携協定を結んで、現在取り組んでいるところです。具体的には、鷹の台などの地域で、自治会館をお借りして、太鼓の達人を高齢者にやってもらってみて、どういう変化があるのかを検証する、などです。eスポーツと高齢者というのは、私の中では発想がなかった掛け算だったものですから、面白いなと感じております。岩渕薬品さんも企業群をこれから構築して、色々な得意分野、リソースを持ち寄って、健康な街を作るのに、どのような働きかけを実施していくか検討して下さっています。研究と、それを実行できる民間の活力、行政のネットワークがうまく相まって面白い取り組みになっていくのではないかと考えています。私も、トークイベントにパネリストとして参加したり、各地域の土日の公園のイベントなどに岩渕薬品さんや千葉大学の先生方に来ていただいて、四街道の既存のイベントの中で、健康にコミットできるものをやっていこう、としています。新しいものを0 から生み出すの大変ですが、既存のものをうまく工夫して、より市民が健康に幸せになれるような取組みをしていこうということで、今盛り上がっているところです。